2018.11.05
レニャーニ高校・リーススクール短期交換留学―受け入れ―
【短期交換留学プログラム】
活動報告

2018年9月にイタリアよりレニャーニ高校、10月にイギリスよりリーススクールの生徒が来日し、短期交換プログラムが実施されました。


このプログラムは約二週間、イタリア・イギリス各国から来日する留学生を受け入れ、のちにホストファミリーとなった本校の生徒達がそれぞれの国・学校を訪問するというものです。


レニャーニ高校(Liceo Classico S.M.Legnani)はミラノの北20キロに位置する、サロンノにある国立学校で、9月8日~21日まで12名が来日し、本校生徒との交流が実施されました。レニャーニ高校の生徒達が滞在中は、ウェルカムパーティや、本校の生徒たちが鎌倉など日本の文化・歴史および名所の見学を共に行いながら案内して回りました。文化祭ではイタリアのブースを開設してイタリア語講座を開き、生徒達と交流を深めました。



20年以上もの交流が続く英国のケンブリッジにある名門パブリックスクール、リーススクールからは10月20日~11月3日まで、生徒たち6名が本校を訪れました。来日中は本校のパートナー宅に滞在し、平日は所属するクラスの生徒と授業を共に受けました。放課後は本校に来ている長期留学生とともに「International Sweets Festival」を開催。各国にまつわるクイズに答えてもらいながら集まった多くの生徒と交流しました。


  



―本校へ訪れた留学生の感想―※一部抜粋


◆ホストファミリーは本当に素晴らしかったです。初日から歓迎してくれ、ホストファミリーの両親とは沢山会話をし、とても楽しかったし、家族の一員のように扱ってくれました。夕食の時は沢山話すことが出来、色んなテーマで話しました。とても素晴らしい経験をすることができたと思います。これ以上素晴らしい家族は求めてもいないと思いました。


とても沢山の授業を受けて、日本とイタリアの学校の大きな違いを理解することができました。この経験は、とても良い勉強になったと思います。鎌倉散策はとても良かったです。見学だけでは無く、イタリア人と日本人の学生が一緒の時間を過ごせたし、沢山交流することができました。


◆私たちは主として英語の授業を受け、授業に積極的に参加出来たし、物理の授業にも参加しました。授業で先生は2言語で説明してくれたので、内容が理解できて、実験にも参加することが出来ました。高等部の先生方が私たちを授業に参加させてくれるために準備をしてくれていた事に感謝したいです。

・日本では沢山の生徒達と一緒に授業を受けることが出来ました。素晴らしい先生や、生徒達に出会うことができました。




1月にはイギリス、3月にはイタリアへそれぞれパートナーになった本校の生徒が訪問する予定です。

現地の高校へ短期留学する事により各々が多様な考え方や文化を学び、より一層成長することを期待します。


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