2019.04.10
SGHオリエンテーションを実施しました
活動報告

2019年4月9日・10日に高等部PS講堂にて、1年生対象・全学年対象SGHオリエンテーションを実施しました。

 

1年生対象オリエンテーションでは、公民担当教員による「グローバル化によって起こる光と闇」と題し、どのようなグローバル化を目指すのか考える必要性について話しました。また、先の見えない未来をモチーフとした動画 ”Did You Know 2.0” を視聴。テクノロジーやAIの発展により変化が激しいこの時代に、自分たちが今どこにいるのか・何を学んでいくべきかを意識するひとときを持ちました。

さらに続けて、現在本校で自主的に活動している生徒団体のビデオプレゼンテーションを公開し、課題を認識して解決策を探り、仲間とともに学び合うことの喜びと大切さを伝えました。




全学年対象オリエンテーションでは探究学習に焦点を当て、在学中に全校生徒が取り組む平和共生論文についての理解を深めました。また、現在JICA国際協力人材部に勤務されている本校卒業生の土本周さんをお招きし、探求活動の土台となる「問い(仮説)をもち、突き詰めていくことの大切さ」についてお話していただきました。

オリエンテーションの後半では、先月論文を書き終えたばかりの代表生徒4名が登壇し、土本さんとのパネルトークを交えながら、それぞれの論文テーマに対する見解や今後の探究活動への意気込みを話しました。



今年度末で本校におけるSGHの取り組みが終幕を迎えようとしていますが、引き続き様々な探究プログラムをおこなっていく予定です。生徒たちには今回のオリエンテーションを通して興味が湧いた活動やプログラムなど、ぜひ積極的に参加し、新たな一歩を踏み出してほしいと期待しています。

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