2019年4月26日、春休み中にレニャーニ校への訪問を終えた生徒達が報告会を行いました。
イタリア レニャーニ校へ訪問した11名の生徒が、訪問時の様子や現地で行ったリサーチプロジェクト、文化交流について発表をおこないました。
今回、生徒達はイタリアを訪問するにあたり、それぞれが事前に設定した課題を元にリサーチプロジェクトをおこないました。
観光・地域による違い・言語・将来就きたい職業など、さまざまなトピックで事前に日本でアンケートや調査をおこない、レニャーニ訪問時にアンケートやインタビューを行いました。
イタリア滞在を通して異文化に触れ、日本との違いについての発見や、他国に滞在する中で見えてきた日本人の姿などについて改めて考え、感じたことを共有することができました。
このプログラムから学んだことをより多くの生徒に共有する機会を持ち、相互に学びを深めていくことを期待しています。
【生徒からのフィードバック】（一部抜粋）
・自分は英語が得意ではなく、それが怖くて外国人と話すことにためらっていたが、一番大切なのは伝えようとする気持ちと相手を思う姿勢が大切であり、それが伝われば言語の壁を越えて仲を深めることが出来ると学んだ。
そしてまた、より深く関わるために英語力が必要であると実感した。
・イタリア語を少しずつ日常で覚えて家族やイタリア人、そしてペアに話してみるととても喜んでくれた。
言葉だけでなくても、笑顔などの表情、ジェスチャー、手を使ったゲーム、歌などたくさんの方法で仲良くなることができた。
・受入れ前やイタリアに行く前にイタリアの文化についてもっと学んで理解を深めておくことがとても大切だと思った。
今回のこの様な特別な経験を得たことを通して、今後はより多くの文化について学びたいと思う。
・英語での交流が中心だが、お互いにイタリア語や日本語を教え合い、実際に生活の中で使うことで英語についても理解を深めることができた。
