2016年2月5日、リーススクールへの訪問を終えた生徒達が報告会を行いました。
リーススクールでの学校生活や授業の様子、それぞれがステイしたホストファミリーや家の様子、滞在中に訪れた場所や街並みを全て英語で紹介してくれました。
それぞれが違った場面で出会った、イギリスと日本のサービスの違いや、イギリス人が大切にしているものなど、沢山の発見や理解を共有することができました。
【リーススクールへ訪問した生徒の感想】※一部抜粋
◆わたしは、イギリスのレストランでのアレルギー対応に一番感動しました。まずどの加工食品も後ろの原材料のところの5大アレルゲンが太文字になっていました。そしてほとんどのレストランに、「アレルギーがある方はさきに店員にお申し付けください」という案内があり、アレルギー持ちの人への対応が日本よりも非常にしっかりしているなと感じました。また、どのカフェやコーヒー屋さんにも豆乳や他のミルクが置いてあり、食の選択肢が広いと感じました。
◆イギリス滞在中、街で会ったお店の人などに日本から来たと伝えると、驚いて、たくさんの質問をしてくれたり、別れ際には必ず、
「残りの旅も楽しんでね!」 「安全に日本に帰ってね!」と言ってくれて、外国からイギリスを訪れた人たちに対する心遣いを感じました。
◆ リーススクールの生徒は皆、ハウスという日本で言うホームルームのようなものに属していて、男女混合、年齢も様々でした。ハウスの人たちはみんな優しく、ドアを押さえてくれたり、困っていると声をかけてくれる先生がいたり、「学校生活は大丈夫?」など声をかけてくれる生徒がいたりして紳士的な人が多かったです。授業は日本とは違って先生が一方的に話すのではなく、みんなでグループになって話し合うなど生徒が主体の授業で、日本の生徒よりも積極性があり、とても魅力を感じました。
それぞれ、生徒独自の視点からイギリスという国を見つめ、充実した2週間を過ごせたようです。