2015.11.08
パスカル校・リーススクール短期交換留学―受け入れ―
活動報告

9月にイタリアよりパスカル校、11月にイギリスよりリーススクールの生徒が来日し、短期交換プログラムが実施されました。


このプログラムは約二週間、イタリア・イギリス各国から来日する留学生を受け入れ、のちにホストファミリーとなった本校の生徒達がそれぞれの国・学校を訪問するというものです。

パスカル校(I I S Pascal)はイタリア北部にある国立学校で、今年は9月11日~27日まで8名が来日し、本校生徒との交流が実施されました。パスカル校の生徒達が滞在中は、ウェルカムパーティを開催したり、高等部の生徒たちが明治神宮など日本の文化・歴史および名所の見学を共に行いながら案内して回ったり、文化祭にイタリアのブースを開設してイタリア語講座を開き、生徒達と交流しました。

1995年より交流が続く英国のケンブリッジにある名門パブリックスクール、リーススクールからは10月24日~11月7日まで、生徒たち3名が本校を訪れました。来日中は本校のパートナー宅に滞在し、平日は所属するクラスの生徒と授業を共に受けたり、高等部1年生の学年行事である横浜散策にグループの一員として参加したりと、多くの生徒と交流しました。最終日には友人から貰った手紙を読んで涙ぐむ場面もあり、深い交流も得られたプログラムとなりました。


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本校へ訪れた留学生の感想 


◆日本文化の典型的な習慣を学び、日本語も少し体得できてよかったです。日本語とイタリア語の使い方を比較するのが面白かったです。学校ではクラスメイトとお互いに影響を与え合える事が出来、日本の生徒が日常的にしなければならない事や、さまざまな教科と教室で使われている新しい技術を知ることが出来ました。


◆ホストファミリーはとても親切で、一緒に過ごせて幸せでした。学校に関してもとても素晴らしく、パートナー以外の他の友人達も先生達もとても親切にもてなしてくれました。


◆生徒と共に受けた授業は全て面白く、特に英語の授業はとても良かったです。自分の学校でも同じような授業を受けたいです。




1月にはイギリス、3月にはイタリアへそれぞれパートナーになった本校の生徒が訪問する予定です。

現地の高校へ短期留学する事により各々が大きな学びを得、成長することが出来る事を期待します。

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