2016.11.07
レニャーニ高校・リーススクール短期交換留学―受け入れ―
【短期交換留学プログラム】
活動報告

9月にイタリアよりレニャーニ高校、10月にイギリスよりリーススクールの生徒が来日し、短期交換プログラムが実施されました。


   


このプログラムは約二週間、イタリア・イギリス各国から来日する留学生を受け入れ、のちにホストファミリーとなった本校の生徒達がそれぞれの国・学校を訪問するというものです。


レニャーニ高校(Liceo Classico S.M.Legnani)はミラノの北20キロに位置する、サロンノにある国立学校で、9月8日~21日まで10名が来日し、本校生徒との交流が実施されました。

レニャーニ高校の生徒達が滞在中は、ウェルカムパーティを開催したり、高等部の生徒たちが日本の文化・歴史を解説したり、鎌倉など名所の見学を共に行いながら案内して回りました。

文化祭ではイタリアのブースを開設してイタリア語講座を開き、生徒達と交流しました。



1995年より交流が続く英国のケンブリッジにある名門パブリックスクール、リーススクールからは10月22日~11月5日まで、生徒たち2名が本校を訪れました。来日中は本校のパートナー宅に滞在し、平日は所属するクラスの生徒と授業を共に受けました。

放課後では高等部に来ている長期留学生とともに「International Sweets Festival」を開催して、各国にまつわるクイズに答えてもらいながら多くの生徒と交流しました。

また休日には渋谷・原宿エリアで生徒たちと共に見学をして、日本の観光都市についてのセッションを行いました。





本校へ訪れた留学生の感想


◆高等部での授業は全て興味深かったです。英語の授業は先生が自分達を他の生徒たちと同じように授業にアクティブに参加させてくれました。書道は難しかったけれど、とても素敵でした。


◆ホストファミリーは私を2番目の娘のように世話をして、歓迎してくれました。魅力的で、自分とは文化も考え方も異なる国に単なる旅行者としてではなく、住む事ができ、また素晴らしい人たちに出会えてとても幸運でした。


◆素晴らしい学校で青山学院が大好きになりました。学校にいる人たちはとても親切で、本当に素敵な人たちと出会うことが出来ました。受けた授業はとても面白くて、私たちの学校と日本の学校を比較することができました。先生たちは皆素晴らしかったし、困ったときは助けてくれました。


◆ホストの生徒のクラスとはあまり同じ授業を受けられませんでしたが、いつもお昼休みは一緒にお弁当を食べ、本などでは学べないような文化や習慣などについて沢山話すことができ、とても楽しい時間を過ごしました。


◆日本にこれから行く学生には、箸で食べること・お風呂の入り方を練習する事と出されたモノ(食べ物・着るもの・経験など)全部を試してみて欲しいです。質問することや、「これは何?」と聞くことを恥ずかしがらずに、積極的になれば、沢山の文化を知ることが出来るし、このユニークな交換留学を通して自分を成長させることができると思います。




1月にはイギリス、3月にはイタリアへそれぞれパートナーになった本校の生徒が訪問する予定です。
現地の高校へ短期留学する事により各々が大きな学びを得、成長することが出来る事を期待します。


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