2018.04.19
フィリピン訪問プログラム実施報告
【フィリピン訪問プログラム】
活動報告

2018年3月21日~26日までフィリピン訪問プログラムが開催されました。


今年度はイロイロ市の農村地域、ギマラス島、マニラ南部にあるダスマリニャス市の3ヵ所の支援地域を訪問しました。


  


支援センターでの交流会、地域訪問、学校訪問や高校生との交流会などを経て、日本との生活の違いやフィリピン経済発展と貧困地域の関係、そして支援のあり方について考えました。

特に、都市部の貧困地域と農村の貧困地域では必要な支援活動が大きく異なり、「貧困」という一言では片づけられない様々な表情を知りました。


 


 


地域が抱えている課題も違えば、支援の仕方も、子どもたちの魅力もそれぞれでした。

参加生徒は支援センターのスタッフや支援チャイルド、保護者に取材し、まるでその地域の一員になったかのようにともに課題について考え、議論し、悩みました。


急速な経済成長を続けるフィリピンにおいて、支援地域の状況は日々劇的に変わっていきます。ミーティングでは連日遅くまで「支援とは何か」「地域のどんな価値が守られるべきなのか」について話し合い、日本に帰国しました。


これから、プログラム参加メンバーは、自分たちが信じる「力」とは何か、人や地域が持つ「価値」とは何かというテーマをさらに議論し、6月のSGHプログラムであるグローバルウィークに向けたプロジェクトを立ち上げる予定です。


今後もアップデートを掲載しますので、ぜひこちらのサイトでチェックしてみて下さい!

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