2018年8月2日(木)~8月5日(日) 東日本大震災後に始まった岩手県宮古市への訪問プログラムに、生徒会執行部・文化祭実行委員・一般応募の生徒合わせて14名(3年生12名、2年生2名)が参加しました。
8月2日
・最初に宮古湾フェリーターミナルに向かいました。宮古―室蘭航路の就航を記念して、青山学院内でも行った「壁画プロジェクト」完成の様子を見学しました。
・地元ボランティアによる「学ぶ防災」ツアーに参加し、震災遺構「田老観光ホテル」
や実際の高台避難経路を訪れました。震災時、地元の中学生が一丸となって、子供や
高齢者の避難を助けたお話を伺いました。
8月3日
・災害復興住宅の住民の方々とお話ししたり、宮古北高校の生徒とディスカッションを
するなど、地域の方々と親しく交流させていただきました。今年は「復興」をテーマ
に、様々な視点で熱い議論を交わしました。
8月4日
・田老第一中学校にある震災資料室「ボイジャー」を見学しました。当時から用務員として勤務されている方から、直接震災時の緊迫した様子を伺いました。
・震災当時仮設住宅が立ち並んだ「グリーンピア宮古」の体育館にて、ALL青山で
「グリーンピアまつり」を開催、高等部生もお手伝いをしました。
地元の子供たちがたくさん訪れ、ともに楽しみました。
8月5日
・復興記念道路のトンネル工事見学や「潮風のハーブ園」見学など、復興と地域産業の
現場を訪問し、宮古をあとにしました。