2018.09.04
English Camp(多文化共生キャンプ)を実施しました!
活動報告

2018年8月27日(月)~8月29日(水) 軽井沢追分寮にてイングリッシュ・キャンプ(多文化共生キャンプ)が実施され、16名の生徒が参加しました。


このキャンプは英語を使って生活する中で様々なアクティビティを行い、世界に目を向け、理解を深めるものです。
今回は青山学院大学に来ているルワンダとイギリスからの留学生2名、またオーストラリアから高等部へ長期留学生として滞在している生徒1名、そして高等部卒業生の2名を迎え、各国の文化の紹介やアクティビティ、クイズ、ディスカッションを通して異文化交流を行いました。



キャンプの中では「Plastic World」と題して、世界的に懸念されているプラスチック環境問題について取組みました。生徒たちはペアになって環境問題に関する様々なビデオを閲覧し、問題と解決策についてそれぞれが考察し、グループプレゼンテーションをもって互いに発表し合いました。


また、フェアトレードに関しての概念作りを実際の商品を目で見て判断することから始め、なぜ生産、流通、消費に不均衡が生じるのか、私たちはどのような消費者であるべきか、などが議論されました。特に、農家・運送・スーパーなどの小売などにチーム分けし、それぞれ何割利益を得るべきか互いの主張をぶつけ合うグループワークでは白熱した議論を展開していました。



また、このセッションの中で、教員が昨年度に引き続き、生徒とともに「東ティモールスタディツアー」として訪問した東ティモールにおけるコーヒー栽培の実情、そしてコーヒーを栽培する農家の人々の生活をよりよくするために生徒自主学習団体ブルーペコが行っている活動を紹介・報告し、さらに理解を深めました。




英語のみを使って過ごした3日間、様々なアクティビティを通して生徒たちはたくさんの事を学び、新たな発見を得ることが出来たキャンプとなったようです。



参加した生徒の課題より(一部抜粋)


  Question ; Write what can we do for plastic pollution


◆In my house, we have already approached two ways. One is using shopping bag when we go shopping. The other is using water bottle instead of plastic bottle when we drink something. We keep on doing  what we have been doing. Through joining this program, I knew bee eco wrap for the first time. I thought it was so interesting. So I want to try using it.


◆One of our family can bring our own shopping bags always when we go shopping. Also we can change our lifestyle to fight against plastic pollution, such as to use bamboo toothbrushes, switch to solid soap or buy wooden toys.


◆I think that we can reduce plastic pollution at my school. For example, we use water bottle instead of buying PET bottles. Also we bring our lunch without plastic containers. We can put a rice ball in a case instead of wrapping it. We can reduce the amount of plastic pollution with just a little consciousness of everyone.



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