2019.01.18
東ティモール大使館講演会を開催しました
【高大連携プログラム】
活動報告

1月16日、東ティモール大使館講演会を開催しました。


高大連携プログラム大使館講演会の第2弾では、高等部生徒自主学習団体ブルーペコのフェアトレード活動でも関わりの深い国、東ティモール民主共和国大使館からゲストをお迎えしました。


一昨年にも高等部にお招きした、特命全権大使 フィロメノ・アレイショ・ダ・クルス閣下より「21世紀最初の独立国、東ティモールの描く未来」と題してお話しいただきました。



講演会では国の紹介と独立までの歴史、そして東ティモールは今後どのような国を目指しているのか、お話いただき、生徒たちは真剣に聞いていました。


生徒からの沢山の質問にもひとつひとつ丁寧に答えてくださり、さらに東ティモールという国について理解を深めることが出来ました。



【生徒の声】
◆国境が国同士を分けるためではなく、つながるためにあるということ。今まで自分の中で国境は国をきっちり区別するものだと思っていたが、東ティモールが独立を経験したからこそ言える言葉に感じた。


◆東ティモールについてはブルーペコの活動で知っていましたが、日本との関係や産業などまた新しく知れてよかったです。東ティモールの人たちは常に希望をもっているという国旗についての話はとても心に残りました。


◆東ティモールは貧しい国だから支援してあげなきゃ、というような考えがどこかにありましたが、東ティモールも1つの立派な国で、そこで皆普通に暮らしているのだと思いました。また「国境は国をわけるものではなく国と国をつなぐ接点である」という考え方が素晴らしいと思いました。



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