2019.09.09
English Camp2019(多文化共生キャンプ)を実施しました
活動報告

2019年8月25日(日)~8月27日(火) 軽井沢追分寮にてイングリッシュ・キャンプ(多文化共生キャンプ)が実施され、23名の生徒が参加しました。


このキャンプは英語を使って生活する中で様々なアクティビティを行い、世界に目を向け、理解を深めるものです。
今回は青山学院大学に来ているドイツと韓国からの留学生3名、また高等部卒業生の2名を迎え、各国の文化の紹介やアクティビティ、クイズ、ディスカッションを通して異文化交流を行いました。



キャンプの中では「Plastic World」と題して、世界的に懸念されているプラスチック環境問題について取組みました。生徒たちはペアになって環境問題に関する様々なビデオを閲覧し、問題と解決策についてそれぞれが考察し、グループプレゼンテーションをもって互いに発表し合いました。



また、「Creating A Society」では、サステイナブル(持続可能)な社会にとって何が大切なのかを考えるアクティビティを行いました。24種の様々なシチュエーショントピックを読み、生徒個々が考えるサステイナブル社会における重要な要素を選んだのち、今度は老人や会社経営者等の6つの立場から考察・グループでディスカッションを行いました。最後は、グループごとに9つの要素を選び、グループプレゼンテーションをもって発表し合いました。中にはオリジナルの要素を提案してくる生徒もおり、白熱した議論を展開しているグループも見られました。




キャンプ最終日では、教員が昨年度に引き続き、生徒とともに「東ティモールスタディツアー」として訪問した東ティモールにおけるコーヒー栽培の実情、そしてコーヒーを栽培する農家の人々の生活をよりよくするために生徒自主学習団体ブルーペコが行っている活動を紹介・報告し、さらに理解を深めました。

英語のみを使って過ごした3日間、様々なアクティビティを通して生徒たちはたくさんの事を学び、新たな発見を得ることが出来たキャンプとなったようです。



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