2019.10.28
DAY 3 and DAY 4
世界を考える ”本物の知恵”ワークショップ/高校生が考える世界の教育/世界一大きな授業【GLOBAL WEEKⅡ】
活動報告

Global WeekⅡの3・4日目のお昼休みと放課後の時間を使って、様々なプログラムを実施しました。

 

【桃井和馬先生による、「世界を這って、観て、知った、世界を考える 本物の知恵」~オリンピック~ ワークショップ】

写真家・ノンフィクション作家でありながら、恵泉女学園大学特任教授を務める桃井和馬先生をお招きして、お昼休みにワークショップを実施しました。会場教室には続々と生徒たちが集まりだし、あっという間に満席に。立ち見の生徒も続出しました。オリンピックをテーマに、世界140カ国以上を取材してきた桃井先生のお話は、聖書の教えを基軸に圧倒的な説得力がありました。



生徒の振り返り(一部抜粋):

・常日頃から、沢山の視点、価値観、宗教の違いなどなどを意識して物事について考えたり判断したりすることが大切なのだ、ということを学びました。今後判断の難しい局面にあっても、自分1人の考えが正しい訳ではない、ということを忘れないでおこうと思います。


・自分の考えを世界の人に表現するめに、世界の今起こっていることや過去の事実を正しく知る必要がある。自分の考えを世界の人に表現するめに、世界の今起こっていることや過去の事実を正しく知る必要がある。常日頃から、沢山の視点、価値観、宗教の違いなどなどを意識して物事について考えたり判断したりすることが大切なのだ、ということを学びました。今後判断の難しい局面にあっても、自分1人の考えが正しい訳ではない、ということを忘れないでおこうと思います。常日頃から、沢山の視点、価値観、宗教の違いなどなどを意識して物事について考えたり判断したりすることが大切なのだ、ということを学びました。今後判断の難しい局面にあっても、自分1人の考えが正しい訳ではない、ということを忘れないでおこうと思います。常日頃から、沢山の視点、価値観、宗教の違いなどなどを意識して物事について考えたり判断したりすることが大切なのだ、ということを学びました。今後判断の難しい局面にあっても、自分1人の考えが正しい訳ではない、ということを忘れないでおこうと思います。


【高校生が考える世界の教育】

4日目のお昼休みに、高等部の2階エントランスを大きく使って、意欲的に活動を続けている高等部の3団体が設置ブースにて3~4分のループ発表を行いました。

  • 1クラスに1人のチャイルド支援を目標に活動しているフィリピン訪問プログラム

  • 東ティモールの経済発展や識字率向上の支援活動を行っている生徒自主学習団体ブルーペコ

  • “子どもによる子どものための国際協力団体”として活動するFREE THE CHILDREN JAPAN


お昼休みの後半では、各団体の代表生徒によるリレープレゼンテーションを披露。それぞれの代表生徒たちも含め、エントランスに集まった生徒全員でプレゼンテーションを聞き、各々の活動への理解を深めました。

また、Google Classroomを用いてアンケート形式で提出できるリフレクションシートを実施し、多くの生徒たちが自主的に振り返りの時間を持つことが出来ました。



生徒の振り返り(一部抜粋):

・世界には教育を受けることができず、兵隊に入って戦っていたり、家の仕事などを手伝ってお金を稼がなくてはならなかったりする子供が多くいる。自分たちに何ができるのか考えるべき


・value formationという教育法があり、発展途上国の子供たちの夢をもつきっかけになっている。教育は発展途上国がより発展するためにとても重要になっている。 


【「世界一大きな授業」を活用したワークショップ】

4日目の放課後は、3年生の代表生徒を中心となり、教育と貧困をテーマに「子どもが考える子どもの教育」と題して、代表生徒が先生役を担う「授業」を開催しました。教育協力NGOネットワーク(JNNE)が提供している資料を活用し、生徒自らが先生となったアクティブラーニングを導入した授業では、各グループにファシリテーター生徒を配置させて、より円滑に話し合いが進むように取り組むことが出来ました。



生徒の振り返り(一部抜粋):

・軍備はその場限りかもしれない。教育を受ければ、文字が読めるようになれば、兵器を配備しなければならない地域でも、文字の読めない子どもの能力が上がり、現在の自分の周りがどうなっていて自分がどうするべきかを自ら考えることができるようになる。


・貧困国を救済するには、戦争をまずなくさないといけないのだと深く理解しました。そうしたら被害も不平等もなくなるのになぁ、と思いました。自国のトップの勝手な行動が世界に大きな影響を与えているのかと思うと悲し悲しいです。まずは彼らに紛争をやめてもらわないといけないかなと思います。


・私たちは普段生活をしているときに普通に読めたり、書けたりできているけど、もし読めなかったらこんなにも大変なんだな、と驚きました。文字に頼って生活しているのを実感しました。

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