2016年4月15日、カナダホームステイ説明会にて生徒が発表を行いました。
2016年度のプログラム告知に伴い、この夏に実施が予定されているカナダホームステイの説明会を行いました。
当日は教室を埋め尽くすほどのたくさんの生徒が集まり、熱心にカナダホームステイの説明を聞いていました。
説明会はプログラムの概要から始まり、昨年度の参加者の発表、昨年度のカナダホームステイの様子を撮影した映像、申込みに関しての注意・今後の動き、そして最後に英語科の先生のアドバイスで説明会を締めくくりました。
昨年度参加した生徒の発表では、参加した理由・カナダホームステイでの印象に残ったこと・プログラムに参加してみて自分がどう変わったかなど、それぞれが体験し、学んだ事を共有してくれました。
参加した生徒の発表 ※一部抜粋
■このプログラムに参加した理由
・実際に海外に行ってみて、自分の英語がどれだけ通じるのか試してみたかった
・将来留学してみたいと思っていて、その前に短期でホームステイを経験したかった
・高校生活の中で何か成し遂げてみたかった
■ホームステイ中に印象に残ったこと
・ホストファミリーがスリランカ出身で、戦争から逃れてカナダへきたという背景を聞いたこと
・休日ホストファミリーの友人のお葬式に連れて行ってくれたが、とてもカジュアルな雰囲気で驚いた。「死=Celebration」と言われ、日本とカナダとの文化の違いを実感した
■プログラムを通して変わったこと
・海外の人と話すときに大切な事は英語力ではなく、自分の言葉でどうやって伝えていく事が大事だと気づいた
・海外で生活することによって、日本の良いところ・悪いところに気付き、自分の視野が広がった
・プログラム参加前は高等部のネイティブの先生と話す事に自信がなく、物怖じしていたが、帰国後はつたない英語でもしっかりと話せるようになった
・文化も違い、知らない人、話す言語が違う人と過ごす経験を通して、自分自身の自信につながった
■これから参加する生徒へのアドバイス
・英語力は関係ない。初めての海外でも、ホストファミリーが優しく、安心して過ごせる
・3年生は学力テストがあるが、前もってコツコツ勉強していれば大丈夫。現地ではおもいっきり楽しんだほうがいい
・高校生だからこそ出来る経験なので、今しか出来ないことに挑戦して全力で楽しんで欲しい
この経験を通して、生徒は様々なものを吸収したようです。
今年度も沢山の生徒がカナダで素晴らしい経験を得る事を期待しています。