今年度のGlobal WeekⅠでは、昨年度の春休みにフィリピン訪問プログラムに参加した生徒が中心となって、フィリピンプロジェクトを実施しました。
- 礼拝 -
フィリピンに訪問した生徒のうち1名が礼拝で話をし、フィリピン訪問プログラムを通して感じた事や、現在高等部がクリスマス献金を通して支援しているチャイルドが通っている学校・生活について共有する時間を持ちました。
- こどもの人権を守る Hand Prints Campaign -
昼休みの時間を使って、Hand Prints Campaignを実施しました。
このプログラムは自分の手形を署名代わりに、「こどもの人権を守ります」という意思表示をするものです。
当日は大勢の生徒が集まり、236個もの手形が集まりました。
また集まった生徒は、フィリピンについてのアンケートやクイズに答えたり、パネルに貼られたポスターを読みながら、現地の人々やこどもたちがどのような生活をしているのか、現在どのような事が問題になっているか学ぶことが出来ました。
集められた手形は今後、支援地域とおそろいのデザインで一つの大きなアート作品として完成され、フィリピンへとメッセージを発信する予定です。
- フィリピンの支援チャイルドに送る Letter Work Shop -
現在高等部は毎年行われるクリスマス献金を通して3名のチャイルドを支援しています。
今回フィリピンに訪問した生徒は自分たちが昨年書いた手紙が支援チャイルドの家に大切に飾られているところを見て、よりチャイルドたちが喜んでくれるような手紙を集めたいとの思いから、ワークショップを開催しました。
昼休みという短い時間でしたが、チャイルドからの感謝のメッセージ動画を見て、生徒達はそれぞれ真剣に手紙を書いていました。
集まったものはフィリピンに訪問した生徒たちがラッピングをして支援チャイルドに送られます。
今回フィリピンプログラムに参加した生徒は、グローバルウィークⅠに向けて自分たちに出来る事は何か考え実行することができ、またフィリピンプロジェクトに参加した生徒は、フィリピンプログラムに参加した生徒から多くの学びが還元され、相互に刺激を受け、成長する事の出来た時間となりました。