2017年12月2日(土) 青山学院高等部PS講堂にてスーパーグローバルハイスクール課題研究成果報告会を実施しました。
第一部では高等部長のご挨拶にはじまり、生徒による宮古・東ティモール・フィリピンへの訪問プログラムの報告発表、また3年生選択クラス「オーラルコミュニケーション」から生徒による英語でのプレゼンテーションを行いました。
宮古・東ティモール・フィリピンへの訪問プログラム報告発表では、それぞれ3名の代表生徒らが訪問を通して多くの発見が与えられ、訪問後の探究分析の分かち合いと今後の取り組みについて発表しました。
3年選択クラス「オーラルコミュニケーション」では、「The Strong Connection with the Philippines」と題して、スライドショーやボディランゲージを取り入れた英語でのプレゼンテーションを披露しました。
第二部では5名の生徒による「平和共生論文」発表 と英語を使用したパネルトークセッションを行いました。平和共生論文の発表では、それぞれが仕上げた本来の論文をギュッと凝縮・要約してプレゼンテーションしました。(以下、論文タイトル)
「青山学院高等部での授業から考える『差別』の起こる原因とその解決策」
「ハンセン病と、その患者への差別から考える『共生』~生きるとは何か~」
「認知症対策~❝新オレンジプラン❞東京都品川区の政策と比較して~」
「過労死と軍国主義 なぜ人々は逃れられない」
「進まない多民族共生 ―排他的な社会を生むものとは」※英語でのプレゼンテーション
パネルトークセッションでは5名の生徒による英語でのパネルトークを行い、本校のSGH課題研究テーマである「サーバントマインド」や「多様性」「グローバル化」等をトークテーマの中心としながら、生徒が各々感じている事を自由に発言しました。
今回の報告会は、生徒たちの高校生らしい誠実さやユニークさが溢れるものとなりました。また、自らの言葉で発表する姿がとても頼もしく見る者の目に映り、さらなる成長と活躍への期待が寄せられる素晴らしい1日となりました。