2015.08.07
カナダホームステイプログラムを実施しました
活動報告

7月23日~8月5日の2週間、英語科主催の「カナダ・ホームステイプログラム」を実施しました。


このプログラムはカナダのベリー(Barrie)市、トロント市近郊にて主にクリスチャンファミリーに滞在し、その一員として家庭生活、教会礼拝参加などを通して異文化に触れ、さらには、すすんで英語で自分を表現する機会を提供しているものです。

そして今回は「多様性の受容」の観点から課題設定を行い、実際に生徒達がステイしたホストファミリーのルーツについてインタビューを実施しました。


↓生徒達のインタビュー内容↓

生徒インタビュー.pdf


このカナダでの生活、ホストファミリーへのインタビューを通し、人種の多様性を肌で実感する事が出来た2週間だったのではないでしょうか。

カナダには、生徒達がステイをしたホストファミリーを始めとして、カナダという国の持つ、寛容性や将来の夢の実現といった共通の理念に賛同して移住をした方達が多くいます。

そこで生活する事に不可欠な事は、それぞれ違った文化背景を持つ人々とまとまっていくと同時に、より一層、それぞれ持っている文化や伝統を失わずに、アイデンティティを確立しお互いの理解を深めていく事なのです。

そして、それがカナダという国を更に魅力的に作り上げているのでしょう。生徒たちも、実際に多様性の中で自分のルーツの文化を大切にし、自己を確立しながら、それぞれお互いに尊重し合って生活をしている様を垣間見ることが出来たのではないかと思います。

この様な経験により、自分とは違う価値観を受け入れ、国や文化の違いを超えて他者を理解して、豊かな国際性と価値観の多様性を身につけていく第一歩となりました。



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