1月15日、カナダ大使館講演会を開催しました。
カナダ大使館より、Christine Callahan二等書記官をお迎えして、「カナダの文化的多様性について」をテーマにお話いただきました。
講演会は全て英語で行われ、移民の歴史から連邦の結成、カナダの男女平等やLGBTIへの取り組みに至るまで様々なトピックでお話いただき、生徒たちは興味深く聞いていました。
カナダは多様性に誇りを持っていて様々な政策やアプローチをしながら、互いに尊重し合うことを大切にしている。ということを世論でのデータや具体的な事例などを用いながら説明してくださいました。
◆生徒の声
・これまでカナダが多国籍だというイメージは全くなく、人権問題に本当に真剣に向き合っている人々の熱意が伝わりました。日本は、年齢の境目をなくす対策は沢山ありますが、もっと大きな目で見て、世界中の人々の境目をなくす事を目指していかなければならないと思います。移民が経済に貢献してくれる、などポジティブな考え方がとても素敵だと思いました。
・カナダはとても多様性があり、寛大だなと、このお話を聞いて改めて思いました。日本は移民の受け入れにあまり積極的でないのも、受け入れた時のマイナスな面にばかり目を向けていることに、原因があるのではないかと考えました。実際、カナダで受け入れたことによって犯罪が増えていないことから、最初から拒否するのではなく、もう少し良いところに注目したほうが良いと思いました。