2019年3月21日~27日までフィリピン訪問プログラムが開催されました。
今年度はイロイロ市の農村地域、ギマラス島、マニラ南部にあるシランの3ヵ所の支援地域を訪問しました。
支援センターでの交流会、地域訪問、学校訪問や支援チャイルドとの交流会などを経て、日本との生活の違いやフィリピン経済発展と貧困地域の関係、そして支援のあり方について考えました。
笑顔の素敵な支援チャイルドと触れ合いつつ、同じ笑顔の裏側に潜むさまざまなリスクや社会の課題の姿がうきぼりになるにつれ、生徒たちの表情はどんどん真剣になり、「他人ごと」ではない視点に立って悩みました。
地域を守るってどうすることなのだろう。
子どもを守るって、何をすることなのだろう。
暮らしを守るって何をすることなのだろう。
帰国したプログラム参加メンバーは、自分たちがもつ「力」とは何か、人や地域を守るための「武器」とは何かというテーマをさらに議論し、6月のSGHプログラムであるグローバルウィークに向けたプロジェクトを立ち上げる予定です。
今後もアップデートを掲載しますので、ぜひこちらのサイトでチェックしてみて下さい!