Global WeekⅡでは、夏休みに宮古訪問プログラムで岩手県宮古市に訪ねた生徒が主体となって礼拝や報告会、座談会などを実施しました。
‐礼拝‐
宮古に実際訪問してみた感じたこと、これからの支援について自分が考えたことを生徒が話しました。今後の支援の具体的なあり方として、今年度6月に実施したグローバルウィークⅠで行われたフィリピンレタープロジェクトからアイディアを得、被災地の方々との文通を通してつながり、新たな支援のかたちとすることが出来たら良いのではないか、と話しました。
‐宮古訪問プログラム報告会‐
お昼休みは宮古訪問プログラムに参加した生徒が作成した展示物や動画を紹介しながら報告会を行いました。また、宮古市特産の磯とろろスープがふるまわれ、集まった生徒たち200名以上とさらに理解を深めることが出来ました。
‐FOR会‐
放課後は今後の被災地支援活動についての座談会(FOR会)を実施。
青山学院大学 学生団体「MF3.11東北応援愛好会」から高等部卒業生らを迎え、双方の活動報告や今後の展開について話し合いました。
その中で生徒は、“被災地でも「震災の風化」が起こっていて、そこに課題を感じた。今後いかに3.11で得た教訓を語り継いでいくべきか考えていきたい”と語りました。
‐アートでつながる壁画プロジェクト‐
宮古市~室蘭のフェリー開港を記念し、港を彩る壁画を作成して被災地とのつながりを持つことを目的に青山学院女子短期大学が主催したプロジェクト。オール青山の活動として、高等部からも多くの生徒が参加しました。
内容は参加者の手形に日本各地や世界の挨拶の言葉を添えた壁画を作成というもの。生徒からの発案で、ヘブライ語で「平和」を意味し挨拶のひとつでもある「SHALOM」を加えることになりました。このアイディアから、プロジェクトのテーマにより沿った作品を作り上げることが出来ました。