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2024 宮古訪問プログラム

2024年8月5日(月)~8月7日(水)、11名の生徒が東日本大震災後に始まった岩手県宮古市への訪問プログラムに参加しました。

1日目は、浄土ヶ浜海岸で宮古の自然の美しさを感じるとともに、田老地区での「学ぶ防災」では防潮堤の上から東日本大震災の当時の様子を知る方のお話を伺いました。また、「たろう観光ホテル」にて、その場所で撮影された津波の映像を見ることで震災の影響を直接感じ取りました。

2日目は、岩手県立宮古高校の生徒の方々と交流しました。東日本大震災の被災について自身や身の回りの人の体験を聞くとともに、災害への備えについて共に考えました。

3日目は、宮古市役所で山本市長にインタビューし、災害対策本部を見学しました。その後、震災後から宮古で活動する「みやっこベース」やイラスト・デザインに携わる「アートエリーズ」の方に震災から現在までのそれぞれの経験についてお聞きしました。

(参加した生徒のコメント)
3日間の様々な交流を通して、震災について、また宮古市の持つ素晴らしさについて学ぶことができました。現地の方々の声を直接聞くという体験は学校のプログラムでなければできなかったことでした。この経験を決して無駄にすることなく、これからも学校としてこの活動を継続していけたらなと思います。

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