高等部の歴史
1950年に共学高等部として
開設され、
2025年に
創立75周年を迎えました
戦後の教育改革に際し、中等教育については1948年に、それまでの男子系の中学部が高等部、
女子系の高等女学部が女子高等部と改称され、新制高等学校となりました。
1950年、新制中等部の卒業生が高校に進学する段階で、外部中学からの入学者も迎えて、男女共学の新制高等部が成立しました。
高等部は、その独自性を大切にしながら、中等部・大学それぞれとの連携を図る努力を続けて参りました。
その流れの中で、1986年には「高中部」を組織して中高連携の強化を図りましたが、この名称は2024年度を以て発展的解消となりました。
学院創立150年を迎えた現在、高等部は一貫教育の良さをますます生かしつつ、青山学院ならではの教育を実現していきたいと考えています。
1950-2025
【昭和22年~令和7年】
共学高等部設立
女子高等部と同居
プラット記念講堂を修築
戦災で焼け落ちたプラット記念講堂を修築しこれを元女学部長の名も冠し、プラット・スプロールズ講堂(PS講堂)と改称

3学年が揃う。南校舎完成
後の南A校舎,2008年解体

体育館完成
2008年解体
南B校舎完成
南B校舎(化学教室、図書館、部室)完成、白馬山の家完成
週6日制実施
生徒会会則を改定し、会長公選制を導入
2年から3コース制実施
ホームルームは均質

生徒会館完成
学院創立90周年事業の一環
コース制改革
文系・理系とし、ホームルームもあわせる
制服大幅改定
制服大幅改定によりかなりの自由化進む(後にやや修正)
コース制廃止
履修90単位に大幅な選択科目を導入
東A・東B校舎完成
学院創立100周年事業の一環として、東A校舎(図書館・大教室含む)東B校舎(芸術・家庭科教室・プレイルーム含む)完成
『青山学院高等部30年史』発刊
高等部創立30周年記念行事
3年英語必修を倍増
学習指導要領改訂に伴い英語増強を図り、3年英語必修を倍増
中等部と組織上一本化
中等部と組織上一本化され、高中部となる
ホームステイ始まる
アメリカ・テキサス州のメソジスト教会会員宅へのホームステイ開始
高中部別館完成
視聴覚教室・パソコン教室含む
短期交換留学制度開始
イギリス・ケンブリッジ市のリーズスクールと短期交換留学制度開始
ロシアの学校との交流開始
ロシア・サンクトペテルブルク市バラの学校との交流開始(2004年まで)
『青山学院高等部50年』発刊
高等部創立50周年行事『青山学院高等部50年』発刊

カナダでのホームステイ開始
2001年中止となったテキサス・ホームステイに代わり、カナダ・ベリー市のメソジスト教会員宅でのホームステイ開始
週5日制実施
現行カリキュラム実施、週5日制実施
イタリアの高校との
短期交換留学開始
イタリア・ノヴァラ市近郊パスカル高校との短期交換留学開始
高中部2部長制に戻る
高等部校舎全面建て替えを決定

高等部校舎建て替え工事終了
8月末、6年半に及んだ新校舎建築が完了
SGH指定
文部科学省よりスーパーグローバルハイスクールの指定を受ける

イタリアのレニャーニ高校との短期交換留学開始
パスカル高校に代わり、イタリア・サロンノ市のレニャーニ高校との短期交換留学開始
イタリアのクレスピ校との短期交換留学開始
レニャーニ高校に代わり、イタリア・ミラノ郊外のクレスピ校との短期交換留学開始