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高等部 部長挨拶

MESSAGE

こんにちは。
青山学院高等部ホームページへようこそ。

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グローバル社会の光と闇

私たちは今、グローバル化された社会に生きています。交通やインターネットの発達により利便性は増し、海外旅行も海外から情報や商品を手に入れることも容易な時代になりました。しかしこのような便利な社会には、光だけでなく闇の部分も存在します。経済格差は増し、様々な国の文化が先進国のそれに凌駕され、富む者は富み、貧しいものはさらに苦しむような社会になりつつあります。利便性、快適性を追求しすぎるあまり、ともすると大切なことを見失ってしまう社会に生きているとも言えるでしょう。

世の中に貢献

青山学院のスクールモットーは“地の塩・世の光”です。これは、イエス・キリストの教えです。人を助け、世の中を照らす人間の育成が学院の教育理念です。一人ひとりが神に愛されている存在であり、それぞれが賜物を与えられ生かされているということを知り、社会に貢献する人間になってほしいという願いがあります。 また“サーバント・マインド”をキーワードに「人に仕える心」を育むことを大切にしています。それは、上に立って人を導くリーダーシップも大切ですが、自分の役割を考え、人に仕えつつ人を導けるサーバントリーダーの育成も私たちの大きな願いの一つだからです。

Rejoice always

私はこの学校が、喜びに溢れる場所になってほしいと願っています。学びの中に、行事の中に、触れ合いの中に、試練の中にも、そして、試練を克服した時に。そのような喜びを共有しつつ、人との関わりを大切に、人格的な土台を固めていってほしいと願います。例えば、英語力がつくこと、留学生と話ができたりすることは喜びとなるでしょう。しかしながら将来的には、ただ英語が話せる、国際的な活躍ができる、と言うことが一番大切なのではありません。むしろ何が人のためになるのか、何が世の中のために大切か、という視点で行動できる人になってほしいと願います。そのために、生徒の皆さんがこの高等部生活の中で神と人に喜ばれる人格形成と学びを身に付けていける環境を整えることが私の職務だと思っています。

渡辺 健 (略歴)

1985:
青山学院高等部卒業 (33期生)
 
1990:
青山学院大学国際政治経済学部卒業
(1987年4月~1988年3月オレゴン州立大学へ留学)
YKK吉田工業 (株)入社。
 
1992:
YKK (U.S.A.) 社シカゴ支店へ出向。
駐在員時代にイエス・キリストを信じ、クリスチャンとなる。
 
1995:
YKK (U.S.A.) 社を退社後 英語教授学修士(ノースイースタンイリノイ大学)
キリスト教教育学修士 (トリニティ神学校)を取得し、1998末帰国。
 
2002:
青山学院高等部、中等部非常勤講師を経て青山学院高等部英語科専任教諭となる。分掌の宗教委員としては、グリーンキャンプ、伝道週間等キリスト教行事の企画立案、運営を担当。
2017より現職。その傍ら、聖書をベースにした教育や子育てについて教会などでセミナー講師を務める。5人の子どもの父親。現在、草加神召キリスト教会協力牧会教師。柏福音自由教会会員。
 
趣味:
スポーツ全般(スキー、バレーボール、ゴルフ、野球)、スポーツ観戦、読書、旅行
 
好きな言葉:
人にしてもらいたいと思うことは何でも、あなたがたも人にしなさい。(マタイ7章)

青山学院高等部 部長

渡辺 健
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