青山に空襲があった～何を学び、いかに伝えるか
教育／高大連携／学問入門講座
担当教員
短大現代教養学科人間社会専攻 山本 唯人 助教
担当科目
社会学A、読解トレーニングA、社会学特講b
専門分野
都市・地域社会学、コミュニティ論
講義内容
どのような人が経済的に成功するか（出世したり、収入が高くなったりするか）を明らかにすることは経済学において重要な研究課題である。このことは、当然のことながら、皆さんが経済的に成功するために何が重要であるかと関係する。本講義では、何が経済的な成功をもたらしているか、また教育はどのような役割を果たしているかについての最先端の研究成果を紹介するとともに、成功するかしないかにより生じる経済格差について考えてみる。また、現代の経済学では所得などの経済的な指標だけではなく、幸福度についても研究が進んでおり、本講義では幸福の経済学も紹介する。
人数制限
設けない
連絡先
E-mail：tadahitoy2@gmail.com
担当教員から高等部生へのメッセージ
短大現代教養学科人間社会専攻 山本 唯人 助教
青山学院の周辺から表参道、原宿などの一帯は1945年5月25日の山の手大空襲で焼き払われた被災地でした。一見、流行のイメージに覆われたように見える青山・表参道界隈にも、目を凝らしてみれば、戦争の痕跡があちこちに刻まれています。山の手空襲の史跡・資料など見ながら、そこから何を学び、いかに伝えていくべきかを考えます。