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2015年度 リース・スクール短期交換留学
(英国リース校生徒が高等部訪問)

「私のリーススクール体験」HR 102 小池将人

「短期留学とかって興味ある?」6月のよく晴れた日の昼休みの教員室で、国際交流担当の藤井先生から短期留学に関する資料を渡されました。
高校生になって英語もある程度話せる様になってきたので、英語の本場とも言えるイギリスへ行ってみよう、と参加することに決めました。

日本側のメンバーが決まってしばらくして、イギリスからメールが届きました。
僕のパートナーはとても気さくな性格で、頻繁に連絡を取り合いました。来日するまでに、日本で様々な打ち合わせを行い、受け入れの準備を整えました。

イギリス側のメンバーは10月の下旬に来日し、2週間、同じ時間を過ごしました。
学校では基本的に2、3年生の英語の業に参加し、書道や世界史、体育。
初日こそ多少緊張はしたものの、すぐに打ち解ける事ができました。そして11月上旬、1月に再会する事を楽しみにして、イギリスのメンバーは帰国しました。それから僕たちが訪英するまでは学校紹介のプレゼンを作ったり、打ち合わせをしたりと忙しい日々を送り、1月2日、成田空港からイギリスへ旅立ちました。

イギリスでは基本的にケンブリッジの家で生活を送り、パートナーとともに美術や演劇、体育、倫理などの授業に参加しました。もちろん全て英語での内容ですが、特に倫理などは" 死とはなにか? 生はどこから来るのか?" という内容で、その授業に関してはかなり理解する事ができました。
イギリスでの授業は生徒が積極的に発言し、いきいきとしたスタイルで、日本とは違う新鮮さを感じました。また、休日にはロンドンのビッグベンやケンブリッジにある博物館などに観光に出かけたり、他にも貴重な体験をたくさんする事ができました。日本に帰国する際には名残惜しく、本当に2週間が短く感じられました。
実際に留学するとなると不安があるとは思いますが、日本人に合わせてゆっくり話してくれるので、クラスの人達とは簡単な会話を交わす事もでき、普通にコミュニケーションをとることができます。

また、お互いの家庭を行き来する交換留学では、2週間家族の一員として過ごす事ができ、特別な存在となる事ができました。
この様なチャンスがあったら、ぜひ参加してみてください。

パスカル校との交流

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