今年のイースター（復活祭）は4月9日に教会では行われましたが、高等部ではそれに近い12日に、PS講堂で、キリストが死に打ち勝たれて復活したことをお祝いするとともに、コロナ禍の規制が緩和されたことをも祝うかのように、久しぶりに全学年そろって行われたことを喜びたいと思います。

式の内容は、初めてキリスト教に接する1年生も出席していることに配慮し、イエスの生涯の簡潔な説明を加え、聖歌隊・ハンドベル部による奉献賛美、全員による讃美歌奉唱などを行いました。
説教は本校の聖書科講師をしていらっしゃり、日本キリスト教団青山教会の牧師でもあられる増田将平先生が「見ないで信じる幸せを」という説教題でなさってくださいました。増田先生は昨年ほぼ半年間ご病気で授業をなさることができないでいらっしゃったのを、まさに「復活」され、力強いお言葉でメッセージを語られました。これは主からいただいた最高のお恵みといってもよいかと思います。ハッピー・イースター！