TOP

2024年度 イースター礼拝

EASTER WORSHIP

今年のイースター(復活祭)は教会では3月31日に祝われましたが、高等部では4月に入って学校が始まってから、4月10日(水)にイースター礼拝を行いました。コロナ禍以前と同様、全校でPS講堂に集まり、讃美歌を皆で歌いました。オルガン部、聖歌隊、ハンドベル部も心を込めて、賛美をささげました。

お話は、昨年の伝道週間にもお出でくださった勝田教会の鈴木 光先生が、「タマゴもウサギも関係ない」というユーモアあふれる題でお話しくださいました。タマゴやウサギのお祭りだと誤解されそうなイースターですが、本来はイエス・キリストが死者の中から復活されたことによって、死がすべての終わりではなく、死の先に命があるということを私たちに示してくださったのだということを教えていただきました。また、ヨハネによる福音書第20章11~18節から、死だけを見つめて墓の前で泣いていたマグダラのマリアが、主イエスに「マリア」と呼びかけられ、後ろを振り返って復活の主イエスに出会ったように、聖書や礼拝を通して何か感じるものがあったら、ぜひそこに心を向けてほしい、探し求める者にイエスさまは出会ってくださる方だ、という呼びかけが印象的でした。主イエスの復活が無ければキリスト教は存在しなかったともいわれる大切な祝いの日を通して、死の先にある命の希望に心を向けられればと願います。

error: Content is protected