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特別礼拝「賛美と証し」

教育/キリスト教教育/礼拝の紹介

「賛美と証し」

岩渕 まこと先生(シンガーソングライター)2016年5月11日

伝道者の書12章1節(新改訳聖書)

「あなたの若い日に、あなたの創造者を覚えよ。わざわいの日が来ないうちに、また「何の喜びもない」と言う年月が近づく前に。」

シンガーソングライターの岩渕まこと先生をお招きし、賛美と証しによる特別礼拝を行いました。

クリスチャンとなって今年で36年目になる岩渕先生は、1977年に日本コロムビアよりデビューし、好きな歌を歌って生活する日々を送っていました。しかし、その生活の中で手に入れたのは、思い描いていた自由とは違う自由でした。“行き場を失っていく自由”。成功も失敗も、すべて自己で責任を取らなければならない世界に対し、しだいに息苦しさを感じるようになりました。そのような時に主イエス・キリストと出会います。そして、暗く悲しい歌ばかり歌っていた岩渕先生は、神さまへの感謝と喜びに満ちた歌を歌う歌手へと変えられていきました。

特別礼拝では、岩渕先生が作られた曲の中から次の4曲を歌ってくださいました。また賛美の合間には、曲に込められた思いやご自身の経験を語ってくださいました。たった1本のギターによる演奏とは思えない厚みのある音楽と深く染み入る歌声、心に響く歌詞を味わうひとときとなりました。

1. 「神の物語」
天地創造から主イエスの十字架、復活、昇天、そして私たちの生きる現在・未来へと続いている流れは、すべて神さまの物語です。神さまを信じたとき、自分もその物語の中で生かされていることに気づきます。

2. 「父の涙」
岩渕先生は、クリスチャンとなって7年目に、愛する8歳の娘さんを天に送られました。その経験をとおして、父なる神さまの苦しみを改めて感じられたそうです。わが子イエスを十字架につける神さまの苦しみは、どれだけ深かったことでしょう。しかしその十字架は、私たち人間に対する愛の証しでした。この曲には、神さまの苦しみや悲しみだけでなく、苦しんででも私たち人間を救おうとされた神さまの深い愛が歌われています。

3. 「きく」
星野富弘さんの詩を歌にのせた賛美です。星野さんも人生の途中で主イエスに出会い、クリスチャンとなりました。やさしい言葉で、はっとさせられるような詩が歌われています。

4. 「God Bless You」
日本生まれの讃美歌があってもいいではないかと考えて作られました。その願いどおり、現在では様々な国で賛美されています。

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