芸術 授業紹介
心を豊かに
音楽では、(1)知識を増やし・感性を磨き・技術を高める事によって、より「美しい音」を知り・感じ・表現する事、(2)そして、誠実にかつ真摯に音楽に向きあい取り組んでいく心と身体の姿勢を学びます。
美術では、「美」の探究を念頭に、さまざまな素材に触れ、感性や創造性を養い、個人の能力を高めると共に、幅広い表現力を養います。また、近隣の美術館やギャラリーを訪れ、作家の作品を鑑賞すると共に、直接デザイナーの方からお話を聞き、自らの創作意欲を高めます。
選択音楽
オペラの世界に触れる
選択音楽では、オペラについて勉強します。舞台で歌い演じるキャストはもちろん、大道具・小道具・衣装などの舞台装置や美術も手作りで行っています。これまで、「魔笛」(写真)、「コシ・ファン・トゥッテ」、「フィガロの結婚」といったモーツァルトの作品を中心に取り上げてきました。今後も様々なオペラの様々な場面を取り扱い、音楽的な力だけではなく多種多様の仕事を一つの“形”に創り上げる“アンサンブル力=生きる力”を育てていきます。
選択美術
映画制作
選択美術では、映像について勉強します。三学期を利用して、2グループに分かれ、映像の基礎から学び、シナリオを各グループで考え、監督、キャスト、カメラマンなどの各仕事を分担し作品にします。共同制作の中でそれぞれの個の力を尊重し、一つの作品を完成する喜びを味わうことを目的にします。