オリエンテーション以降、本選出場者達は朝に、昼に、放課後にと担当のネイティブ教員を訪ねてレッスンに励んでいます。ただ上手に発音するだけではないのが暗唱recitation部門の難しいところです。もともとある原稿からどのように自分の世界観を表現するか、に頭を悩ませます。また、free speech部門は原稿の細かい手直しも神経を使うところです。本番まで残り僅か、寸暇を惜しんで最後の準備に余念がありません。

そして練習と並行し、裏方の作業も進んでいます。本選出場者に負けず劣らずの英語力が求められる司会者も選出され、台本の読み合わせが始まりました。今年度は、米国大使館ハイランド首席公使、青山学院梅津順一院長など錚々たるゲストが揃う中での大役ですので、自然と緊張感も高まります。

毎年、青山学院高等部文化祭の舞台発表部門のラストを飾る英語スピーチコンテスト。コンテストの終わりには特別審査員のハイランド公使よりご講評と同時に、日本の高校生へのメッセージを頂ける予定でおります。是非、会場にお越しいただき、「生」の迫力を味わってください。

●9月21日(月) 13:50～15:00 @PS講堂