2024年度 3年特別集会(生活) 朗読劇「傷つける言葉」
生活/スクールカレンダー/生徒集会
10月17日(木)のLHRに、劇団 ザ・シノハラステージングをお招きし、朗読劇「傷つける言葉」を鑑賞しました。
ザ・シノハラステージングは、篠原明夫氏を中心にホームドラマ、 時代劇、SF など幅広い題材で舞台公演を行うとともに、俳優養成事業や映画製作など、多方面にわたってご活躍されている劇団です。今回は、高等部のためにSNSとのかかわりをテーマにした脚本を一から書き下ろしていただき、ご準備いただきました。
今やSNSは生活に欠かせないツール。しかし、SNSとのかかわり方は個人や家庭によってさまざま。きっかけは些細なことでも、SNSの特性を考えると取り返しのつかないことになりかねない。生徒の身近で起こりうる話だけに、内容が想像しやすく、トラブルの危険性が伝わりやすいと好評でした。また、出演者の迫力ある演技だけでなく、スクリーン映像を使用した演出などもあり、生徒は食い入るように鑑賞していました。
今一度SNSとのかかわりを見つめ直し、適切に利用することを願っています。
<生徒の感想>
「SNSは誰もが自由にコミュニケーションを取れる反面、感情が見えないため意図せぬ形で受け取られてしまったり、秘密にしていたはずのことも不特定多数の人にバレてしまったりするリスクがあるので気をつけていきたい。」
「SNSでは人と直接会って話しているわけではないので、文章の細かいニュアンスが伝わりにくく、すれ違いが起きやすいということを改めて気づかされました。これからはより丁寧に相手に誤解を与えてしまう危険性がないか確認してから送るようにしたいと思いました。」