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BLUE PECO主催 Aoyama Coffee Fes 報告

生活/校内有志団体

Aoyama Coffee Fes

2016年1月19日、高等部生の自主団体ブルーペコがAoyama Coffee Fesを開催しました。

ブルーペコとは2007年度の3年生が結成した有志団体。
英語の授業がきっかけで、世界の紛争地域の過酷さを知り、それをただ悲しむだけでなく、難民のために何かをしなければならないと考え、このブルーペコと呼ばれる有志団体を立ち上げました。

現在、ブルーペコは特定非営利活動法人 ピースウィンズ・ジャパンを通して、東ティモールの支援をしており、東ティモールで生産されたコーヒー豆を文化祭時に販売する等、フェアトレードに力を入れてきました。

今年度の二学期には生徒で東ティモールとフェアトレードについての勉強会を行い、さらに実際のフェアトレードの現状、コーヒーのことについて、より知るために株式会社ゼンショーホールディングスへ訪問をしています。

そして、今回はこの勉強の成果をより多くの生徒と共有する為に発表会イベントを開催することになりました。

1月13日から、告知活動を開始。
教室にブルーペコのポスターを貼り、昼休みに焙煎前のコーヒー前や焙煎後のコーヒー豆の展示を行いました。
そして生徒間で小冊子の配布を行いました。

19日のイベント当日は、生け花同好会によってお花で豪華に飾りつけられたカフェテリアでブルーペコ フェアトレード研究チームのポスター発表を行い、東ティモール産のスペシャルティコーヒーを調理研究会の手作りパウンドケーキとともにいただきました。

最後はNPO法人ピースウィンズ・ジャパンの永井亮宇氏による講演を実施。

NPO法人ピースウィンズ・ジャパンの主な活動内容、東ティモールの現状、また現地での活動についてお話頂きました。

人材育成の重要性を実感したという現地でのエピソードから
「同じ人間なのに、日本人に出来て東ティモール人に出来ない、逆に東ティモール人に出来て日本人に出来ない事はないと思う。」と永井氏。

今後の課題としても人材育成をはじめとして、認知向上、販路拡大、農家のwell-beingの達成に取り組んで行きたいと話して下さいました。

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