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2023年度 1年学年行事「ジョブtavi」 報告

ジョブtavi 74期 2023年11月7日(火)

1年生の秋の学年行事は、学校を出て、班ごとに様々な仕事で働いている人を訪問しインタビューを行うものでした。来年、2年生の修学旅行で長崎へ行って探究学習のインタビューをするための準備にもなっています。NPO、国際協力、アパレル、園芸、水産加工、銀行、映像制作、弁護士、教育、保育、音楽、薬剤師など多方面の職種で働く方から、どのような思いを持って仕事に携わっているか聞かせてもらいました。

事前にインタビューにおける役割を班のメンバーの中で割り振り、質問項目を準備して臨みました。単に仕事の内容を知るということではなく、「働くとはどのようなことか」、そしてそれぞれの方の生き方とどのように関わっているかまで引き出せるように意識してインタビューを行いました。

学校へ帰ってから、それぞれの班でインタビュー内容を整理し、分担して記事を書き、新聞に仕上げました。人との対話を楽しむ経験をしながら、自分のこれからを考える貴重な機会を得られる1日となりました。

生徒の感想

人にインタビューをする姿勢を初めとして自分の将来についてしっかり考える機会になりました。自分は理系の教科が好きだけど、文系に行こうとしていました。しかし上田さんの話を聞いて、得意で好きな理系の道を完全に諦めず、まだ選択を先延ばすことにしました。こんな貴重な話を聞かせていただいてありがたいなと思いました。


いろいろなことに挑戦して下さいという言葉と、失敗を経験して下さいというお言葉をいただきました。挑戦や失敗を若いうちにしとけということはいろんな立場の大人から言われることですが、失敗を経験しないまま、叱られることを経験しないまま大人になるのは良くないという新たな視点を見つけることができました。自分は、怒られることがとにかく嫌なので、危ない橋を渡ったり無駄と判断した挑戦はしないようにしていました。しかし、きちんとした約束とモラルを持った上で挑戦をすることの大切さを知りました。挑戦をして得た経験は必ず自分のものになるし、それがどこかでいきる可能性があることを改めて感じました。


人の生き方は、十人十色でありやりたいことをやる人もやれない人も仕事をしている人もしていない人もいて、個人個人違っていることを知った。
また、インタビューを通して人生を変えるためには、自分が変わらなければならないのだと実感した。最近他人の人生について学ぶ機会が増えているが、本当に自分のやりたいことを仕事にしている人々が羨ましいと思うようになった。将来の仕事を自分にとって退屈でしんどいものにしないためにも、頑張るべきは今だと思った。
知りたいことを調べ、わからないことを学んで行こうと思う。

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