2月4日、2015、2016年度生徒会三者協議会は高等部部長と教頭が同席のもと部長会談を行いました。

今回の部長会談では、例年通り各委員会からの活動報告に始まり、生徒会長と副会長より、行事や学校内外での活動などについても報告しました。また、それらを踏まえて来年度生徒会の役員たちより、来年度以降の目標や新たな取り組みについての説明も行いました。今年度は新施設であるカフェテリアや体育館に関する取り組みに加え、グラウンドの縮小によるバレーボール大会や運動会の運営方法見直しなどの新たな挑戦が多く、来年度以降もまだまだ改善の余地があることも伝えました。

そして、会談の最後には生徒からの要望や質問を部長先生にお伝えしました。
用具や施設に関するものから規則に関するものまで幅広い質問を用意し、掃除用具の拡充やトイレの修理、室内温度の調整等について、部長先生から前向きな意見を頂けました。一方で、中には現状では様々な事情により対応しづらいものもあるとの意見も頂き、そういったことについては、同時にその事情もお話し頂きました。

部長会談の目的は要望を叶えてもらうことだけではなく、対応の難しい問題についてなぜ今は厳しいのか、その理由を教えて頂くことにあります。
先生方が気づかないことがある一方で、生徒が知らない事情も沢山あります。
双方がそれを伝えあうことで互いに理解し合えますし、新たな視点から問題を見つめなおすことで、そこから新たな改善案を見つけ出すこともできます。

これからもこうした機会を大切にして、より良い環境を作れるよう尽力していきたいと思います。

（生徒会長）