生徒会とは
生徒会機構図
三者協議会
選挙により選ばれる会長と副会長に加え、各委員会の長により構成されています。毎週月曜日の昼休みに会議を行い、取り組んでいる課題について議論して方針を決めたり、各委員会の連絡と報告を行ったりしています。また、毎週火曜日にはショートホームルームで「一分間放送」という全校放送を行い、全校生徒に生徒会に関する情報を伝えています。
また、バレーボール大会や運動会等の行事では実行委員会として行事の中心となり、責任をもって企画から運営までを担当します。 生徒の「代表」であると同時に、学校生活の「縁の下の力持ち」でもある、多忙な役職です。
生徒評議会
評議員を各ホームルームから2名ずつ選出し、全60名で構成されています。週に一度昼休みに、評議員から選出される議長を中心に会議を行っています。評議員は三者協議会から各ホームルームへの連絡を伝えたり、配布物を渡したり、予算や役員選挙等の重要議題に関して議論をし、採決を行ったりします。各ホームルームと三者協議会を結ぶ重要な「パイプ役」です。
常任委員会
常任委員を各ホームルームから1人または2人選出し、全50名で構成されています。常任委員は以下の5委員会に割り振られ、生徒会活動の実務を担当しています。
1.集会委員会
集会委員会では、PS講堂を使用したイベントや生徒集会の進行、音響、照明を担当しています。また毎年6月に行われるミュージックフェスティバルの企画運営をしています。
2.広報委員会
広報委員会の仕事は生徒会広報紙『BLUE MOUNTAIN』の発行を主としています。バレーボール大会、生徒会主催の運動会では得点・記録係として活動し、またその様子やインタビュー結果を『BLUE MOUNTAIN』に掲載しています。年度末には生徒会誌『光陰』の作成・編集も担当します。生徒会と全校生徒の架橋になれるよう努めています。
3.会計委員会
会計委員会は生徒会活動やクラブ活動などの生徒会会計の管理をしています.また、前年度の決算報告及び今年度の予算編成を行い、生徒総会にてその承認を行います。文化祭では会計パートとして、全参加団体の予算編成と収益管理を行います。また、2015年度から友情献金の集計の仕事も新たに行っています。
※友情献金は経済的理由で退学を余儀なくされた生徒を援助したいという思いで昭和29年から始まった献金で、今日まで引き継がれています。
4.生活委員会
生活委員会は校内生活の向上、改善を目的として活動しています。生徒が自主的に行動できるよう、ポスターを作成して注意喚起を行ったり、年に一度、各ホームルームに実施したアンケートをもとに、先生方と生徒で話し合いの場を持つ生活懇談会を開催したりしています。
また、バレーボール大会では各クラスのユニフォーム係がデザインしたユニフォームの監査を行います。
さらに、毎月ホームルーム礼拝で集められた友情献金の集計も行っています。
5.庶務委員会
『BLUE MOUNTAIN』や、文化祭実行委員会、および生徒会長選挙の投票用紙をはじめとした、生徒会活動において必要となる資料の印刷を行っています。
文化祭実行委員会では庶務パートとして、各パートからの印刷依頼を受け、必要書類の印刷を担当します。
また、バレーボール大会や生徒会主催運動会においては、選手登録及び名簿の管理を担当しています。
その他の委員会
高等部の生徒会では、常任委員会以外にも以下のようないくつかの委員会が存在し、それぞれ活動しています。
文化・体育委員会
文化委員会・体育委員会では、それぞれ文化系クラブ・体育系クラブから選出された委員を週に一度昼休みに集め、連絡事項の確認をするなどクラブ活動をよりスムーズに行えるように活動しています。
環境美化委員会
環境美化委員は各ホームルームから一人ずつ選出され、校内環境の向上を目標としてキャップ回収BOXや裏紙のリサイクルBOXの設置及び回収を行っています。
また、各学期にゴミ分別強化週間を行い、各ホームルームに分別をより強く訴えると共に、分別状況を把握して更なる校内美化に努めています。
渉外局
渉外局では校外の討論会などのイベントに参加したり、文化祭に招待し合ったりと、他校との交流に力を入れています。 また様々な議題について話し合う「しゃべくり」や、「青学クイズ大会」を校内で定期的に開催しています。
文化祭実行委員会
選挙により選ばれる文化祭実行委員長と副委員長、各パートのパート長と副パート長の約30名で構成されます。文化祭までの約半年間、毎週1回会議を開催し実行委員同士で文化祭に関する事柄を議論したり、各参加団体に連絡事項を伝えたり等、企画から運営までを担当します。文化祭当日にお揃いのウィンドブレーカーを着用し、「文化祭の顔」であり、「文化祭の立役者」でもあります。