2007年に結成された青山学院高等部の生徒自主学習団体「BLUE PECO」は、その活動の一つとしてコーヒーのフェアトレードについて自主勉強会を重ね、文化祭でフェアトレードコーヒー豆を販売するとともに、2016年度よりコーヒー産地である東ティモールに現地視察に行っています。支援しているコーヒー生産農家を訪問し、その生活に密着するフィールドワークを行うことで、グローバルな経済格差の問題とフェアトレードのあり方について研究し、貧困地域の諸問題を地域の人々とともに解決していく手法や資質を養います。