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古典を原典(くずし字)で読む

教育/高大連携/学問入門講座

担当教員

文学部 日本文学科 山本 啓介 准教授

担当科目

日本文学演習Ⅰ・Ⅱ[6]、日本文学特講Ⅰ・Ⅱ[4]

専門分野

中世和歌

講義内容

古典文学作品は現在活字で印刷されたもので読むことができますが、昔は人から借りたりした本を、自分の筆で紙にうつしていました。これを写本と言います。そして、それは「くずし字」と呼ばれる文字で書かれていました。博物館やテレビなどで見たことがある人もいるかもしれません。写本を読むためには練習と慣れが必要ですが、現在まだ活字に読解されていない古典を読むためには必要な能力ですし、より深く、より直接作品と向き合うことができます。
本講義では、くずしじ読解の練習をした上で、『源氏物語』『百人一首』『徒然草』などを写本で読解します。

人数制限

設けない

連絡先

E-mail : 非公開

担当教員から高等部生へのメッセージ

文学部 日本文学科 山本 啓介 准教授

古典・文学に興味がある人であれば、特別な予備知識は必要ありません。
短い時間ですが、昔の人々が読んでいた、原典で古典に触れてみましょう。

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