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異文化を学ぶということ〜フランスを例として

教育/高大連携/学問入門講座

担当教員

文学部フランス文学科  阿部 崇 教授

担当科目

フランス文学特講(8)(M・メルロ=ポンティ『眼と精神』を読む), 現代フランス思想研究Ⅰ・Ⅱ(ミシェル・フーコーの文学論を読む), フランス文学演習Ⅱ(9)(フランス現代思想ゼミ)

専門分野

フランス現代思想, 地域文化研究

講義内容

外国の文化や社会について知るということはどういうことでしょうか。とりわけ、日本から地理的に少し離れ、しかしそれでも日本社会に歴史的に大きな影響を与え続けてきたヨーロッパの文化や社会を学ぶということはどういうことか。ひとつには、日本の文化、さらにはアメリカナイズされた「グローバルな」文化から少し距離を置いて、自分の身の回りを見直すという意味があるでしょう。それを通じて、自国の文化とは異なった、別の考え方や価値観を知ることができます。しかし、「知る」とはどういうことか。単に別の文化の外面だけを知り、それを採り入れることで「知った」ことになるのでしょうか。フランスという国を例にしながら、外国の文化や社会を本当の意味で「知る」ということについて考えてみます。

人数制限

設けない

連絡先

E-mail : tabe@aoyamagakuin.jp

担当教員から高等部生へのメッセージ

文学部フランス文学科  阿部 崇 教授

英語以外の外国語をこれから学びたいと考えている方、ヨーロッパの文化・社会や歴史に関心のある方はお気軽に聞きに来てください。

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