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高校生から始める国際貢献テクニック −人道支援とクライシスマッピング−

教育/高大連携/学問入門講座

担当教員

地球社会共生学部 古橋 大地 教授

担当科目

地球共生学Ⅰ、空間情報システム入門Ⅰ・Ⅱ

専門分野

空間情報学、地図学

講義内容

2010年のハイチ地震では30万人以上もの方々が亡くなる、とても悲惨な出来事がありましたが、その中で、インターネット上の多くのボランティアが力を合わせて、現地の救援隊が必要とする詳細な地図をわずか数日で作り上げる取り組みが行われ大きく注目されました。以降、自然災害などの危機的な状況で、クライシスマッピングと呼ばれる人道支援の手法が国連や国際赤十字、国境なき医師団、世界銀行などの国際機関に評価され、その活動が今も続いています。この講義では、毎年世界中で起こる災害に対応したクライシスマッピングの事例を中心に、高校生でも参加できる新しい形の国際貢献の手法を紹介します。

人数制限

設けない

連絡先

E-mail:taichi@gsc.aoyama.ac.jp

担当教員から高等部生へのメッセージ

地球社会共生学部 古橋 大地 教授

世界は本当に狭くなりました。インターネットの存在によって、みなさんは日本にいながらでも自由に海外の友人を作ることができますし、世界で困っている友人達がいれば、現地に行かなくても彼らを支援することができます。ただし、みなさんがそのテクニックを持っていれば、、、どうやったらそんなことが可能になるのか、今の自分に何ができるのか、そんなことを考えるきっかけにしてほしいです。

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