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2023年度 クレスピ校 リーズスクールとの交流

コロナ禍以降、4年ぶりに9月にイタリアよりクレスピ校、10月にイギリスよりリーズスクールの生徒が来日し、短期交換プログラムが実施されました。

このプログラムは約二週間、イタリア・イギリス各国から来日する留学生を受け入れ、のちにホストファミリーとなった本校の生徒達がそれぞれの国・学校を訪問するというものです。

クレスピ校(Liceo Crespi : "Daniele Crespi" Secondary Education Institute)はミラノの西北西30キロに位置する、ブストアルシーツィオにある公立学校で、9月11日~21日まで7名が来日し、本校生徒との交流が実施されました。

クレスピ校生の滞在中は、ウェルカムパーティや、本校の生徒たちが鎌倉など日本の文化・歴史および名所の見学を行いました。文化祭ではイタリアのブースを開設してイタリア語講座を開き、生徒達と交流を深めました。

28年もの交流が続く英国のケンブリッジにある名門パブリックスクール、リーズスクールからは10月23日~11月2日まで、生徒たち6名が本校を訪れました。

来日中は本校のパートナー宅に滞在し、平日は所属するクラスの生徒と授業を共に受けました。日本語の授業ではゲームや折り紙を通して文化に触れてもらいました。放課後は本校に来ている長期留学生とともに「International Sweets Festival」を開催。イギリスにまつわるクイズに答えてもらいながら集まった多くの生徒と交流しました。

また生徒会や茶道部の協力を受け、高等部の生徒たちと共に意見を交わしあうランチタイム・セッションや茶道・着物体験も実施されました。

1月にはイギリス、3月にはイタリアへそれぞれパートナーになった本校の生徒が訪問する予定です。

現地の高校へ短期留学する事により各々が現地の家庭の元で各国の文化や多様な考え方を学び、さらに成長する機会となることを期待します。

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