今年度のイースター礼拝は、早稲田教会の古賀博先生にお話を頂きました。オルガン部、聖歌隊、ハンドベルの奉仕も交えた後、ご自身が大きな病を得られ、「もうだめだ、おしまいだ」と思われたとき、コリントの信徒への手紙Ⅰ15章54節の言葉「死は勝利に飲み込まれた」に大きく力を与えられ、また主イエス・キリストが十字架ですべての罪を負って亡くなられ、3日後に復活されたという事実にもまた、生きる力を得た、という趣旨のお話を頂きました。ご自身の重い体験をもとにした先生のお話は迫真の衝撃を以て私たちに、生徒の心に迫っていったと確信されるものでした。現在のこのような状況下だからこそ、古賀先生を通して語られた、復活の希望を土台に、今年度も高等部は歩んでいきたいと思います。