私が追分寮で1番驚いたことは色とりどりの様々なキノコを見つけたことです。「あぁ、これが菌類のキノコ…初めまして…」という感動の言葉を優しくかけたあと、近くに大量にいた虫に驚きながら本館に到着しました。大自然の中で緑を楽しむのは久々だったので、とても楽しかったです。

さて、この3日間で1番楽しかったことはウォーターバトルです。水鉄砲を触るのは12年ぶり位だったので、小さい頃を思い出して、温かい懐かしさを感じました。使い方が分からず、友達に打ち方を教えてもらいながらの参戦だったので、全く戦力にならず、私のチームは最下位になってしまいました。しかし、びしょ濡れになりながら走り回るのは、年齢のこともあり、なかなか出来ない事なので、本当に楽しかったです。

最後に、バイブルタイムで学んだ事について。「先生方の私的な話や感情的な話を聞くことができる」というのは、私が青山学院に入学した理由の1つでもあります。普段の礼拝では言えないが、この人数だからできる話というのもあり、楽しむことができました。

数ある話の中で、たった1つだけ、明確に深く考えることができたものは「命」です。人が死ぬというのは当たり前のことです。しかし、その死のまわりには悲しみがあったり、「他者のために」という思いがあったり、人それぞれの「死の形」があると思いました。それと同時に「生(命)の形」もあると気づきました。自分はどのように生きたいか、どんな人間になりたいか、私の中核は何か、ここに書くのはやめておきますが、見つけたような気がします。

私がグリーンキャンプに参加しようとした理由は緑などの自然と触れ合いたいということからでした。3日間でたくさんの経験をさせて頂いてウォーターバトル、バーベキュー、キャンプファイヤーなど常日頃できない体験ができて来て良かったと思います。帰るのはとても名残惜しいですし、たまには緑の中で生活してみるのもいいな・・・と思わされたキャンプでした。

また、学校では見られないような友達の一面など見れて、たくさん新しいことを学べました。新しいことを学べたこと、特に感じたことは、バイブルタイムを何度も重ねていくことにすこしずつ興味を持ったのが、自分自身から積極的にお話を聞くようになっていました。このグリーンキャンプで少しは神様に近づけたのではないかと思います。

また印象に残っていることはキャンプファイヤーです。小学生以来、8年ぶり位だったからか、すごく楽しむことができたし、ゆっくり様々なことを考え直すきっかけとなりました。火をみつめていると心が落ち着き、ダンスなども火を囲んでしたことでみんなその仲が深まったような気がしました。毎日讃美をすることで自分自身を開放し、人と自然体で接することが出来たと思います。

渋谷の学校に通っている私たちは、それぞれが忙しく余裕がない日々を過ごしていたので、この3日間がとても有意義で自分を見つめ直すことができた気がします。このグリーンキャンプで友達も増えたと思いますし、色々な意味で視野を拡げることができたので参加して本当に良かったです。たのしかったです！！