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教育/教科学習/地歴・公民
授業紹介
3年生選択
現代社会特講A
現代社会の諸問題を学外調査などを通して、生徒が直接学び発表しあいます
グループによる発表
現代社会の様々な問題について、現実の社会から生徒自身が直接学び取るため、学校外へ調査・取材に出かけ、その成果を発表しあいます。
いじめ、自殺、セクハラ、同性愛、多重人格、天才教育、臓器移植、少子高齢化など、現代社会の諸問題の中から、生徒自身が興味あるテーマを選び、資料を集め、議論し、学外へ調査・取材に出かけます。発表は、ビデオや劇・紙芝居などを取り入れた方法で行いプレゼンテーション能力を高め、最後に各自学んだことをレポートにまとめることによりレポート作成能力を養います。
僕はこの授業を通して様々なことを学ぶことができました。1つのテーマが示されても個人個人でそれについての問題の捉え方が異なります。そこで自分とは違う視点で物事を考えている友達と議論を交わすことによって、それまで気づかなかったことや別の視点での捉え方を知ることができ、互いに理解を深めることができました。そして自分達でまとめあげた意見や見解から出てきた疑問を、実際に現実の社会に出て行き調査・取材することによって、真実や実態を知ることができました。このことがこの授業ではとても重要であったと思います。また学校外で調査をするにあたっては、事前のアポを取る段階から正しい礼儀作法や言葉遣いをしなければならないし、質問内容なども自分達で調べればわかるものではなく、現実社会に直接出て行くことによってのみ得られるものを聞かなければなりません。このように他人とのコミュニケーションをどのように取るかということを考え、その方法を身につけるということもこの授業を通してできたのではないかと思います。発表に際しては、限られた時間の中で自分達の研究・調査結果を、劇、工夫した模造紙の使い方、ビデオ映像など、視覚的効果を駆使して見ている人の興味をひきつけるようにします。楽しませながらも結論などの伝えるべきことはしっかりまとめあげ学習の集大成とします。このグループ発表がこの授業で一番おもしろいところです。そして事後学習に工夫を凝らしたレポートを仕上げることで自分の学んできたことを振り返ります。
通常の授業とは異なり、自分達で自発的に取り組まなければならないことや、発表やレポート提出などがテスト・行事等と重なったりすることで大変な面もあります。しかし実際は、友達と仲良く作業したことや、一緒に調査・取材に出かけたりしたことなどで、僕自身にとって、1年間を通してとても楽しむことができ、また教養・知識を深めることができた、とても収穫の多い授業でした。(D . A)
3年生選択
現代社会特講B
ディベートを通して国際問題について考える授業です
1・2学期(ディベート)
今日の、そしてこれからの日本は、国際社会においてどのような役割を果たしていくべきか−このことを考える上で欠かすことのできない重要なテーマについて、グループ学習とディベートをとおして互いに意見をぶつけあい、自分自身の考えを確立していくことを目標にしています。
主なディベートのテーマ
- 日本の平和主義と現実- 平和を維持するために軍事力は必要か?-
・憲法第9条を改正すべきか
・日本が平和であるために自衛隊は必要か
・日米安保を維持すべきか - 日本の国際貢献はどうあるべきか
・日本は国連安保理の常任理事国入りを目指すべきか
・国連の軍事活動に積極的に参加すべきか
・自衛隊のイラク派遣に賛成か - 過去とどう向き合うか
・歴史教科書はどうあるべきか
・従軍慰安婦問題について政府は公式に謝罪すべきか
・首相の靖国神社参拝をやめるべきか
3学期(発表)
「国際社会に関する問題」の中から自由にテーマを設定し、グループ学習とプレゼンテーションを行います。

過去のプレゼンテーションのテーマ
・Maybe Bush did it − 9.11の真相−
・ストリートチルドレンの叫び
・オリンピックの裏側に隠された悲劇
・世界遺産と国際協調
・死刑制度の是非 − Dead or Alive −
・映画に隠された政治的陰謀
3年生選択
日本史特講B
幕末維新期からテーマをとりあげ、講義以外の活動も盛り込んだ歴史学習をします
グループによる発表
現代社会の様々な問題について、現実の社会から生徒自身が直接学び取るため、 学校外へ調査・取材に出かけ、その成果を発表しあいます。
最近は一連の新撰組ブームや天璋院篤姫が大河ドラマになるなどの現象もあって、大変エネルギッシュな時代なだけに、若い人たちの幕末維新への興味関心が深まっているように見受けられます。また、この時代は現代に密接につながる日本の近代化の原点としての激動の変革期であり、歴史研究の上でも重要な研究テーマが山積している分野となっています。
この授業は、こうした興味関心を持つ生徒にできるだけ多くの教材と情報を提供し、自由なテーマを選んで存分に学習ができるような内容をめざしています。講義内容は、1853年のぺリー来航から1870年代初頭の明治政府の中央集権政策までを、できるだけ最近の新しい研究成果に基づいて話をしていきます。
講義以外の学習としては、幕末維新期に活躍した人物を2名選んで比較し感想を書くレポートや、夏休みを利用して幕末維新期にちなんだ史跡を見学してその時代背景や感想をまとめるレポートがあります。また、かつて坂本竜馬の寓居であった京都の創作木工芸店「酢屋」さんが主催する懸賞作文「竜馬からの手紙」にも応募し、生徒全員が文章を書いています。これは、今もし竜馬が生きていたらこの困難な現代の諸問題にどう取り組むだろうかということを、竜馬になったつもりで現代の若者へのメッセージとして手紙文を書くという課題です。
また、最近は幕末維新期の動乱や新撰組をテーマにした映像資料も次々と製作されていますので、授業を利用してこうしたビデオを鑑賞して勉強する機会も作っています。さらに、幕末維新期にちなんだ博物館や美術館の展示も見学することがあります。
歴史を学ぶということはまず地道な学習が必要ですが、この授業では興味深いテーマをたくさんとりあげて、歴史学習を楽しんでもらうことに重点を置いています。生徒の皆さんには、講義を聞くという受身の学習から一歩進んで、自分でテーマを見つけ出して積極的に取り組むという学習の姿勢を身につけてほしいと思います。






