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生徒の感想1

進路の決定に向けて

57期女子 齋藤

今回私は文学部の会場に出席し、自分が予想しなかったようなことをたくさん学びました。文学部といっても、私はもともと心理学科にしか興味がなかったのですが、実際に通われている方の話を聴くことでそれぞれの学科の特徴がはっきりしてきて、どの学科も非常に魅力的なところだなと思いました。

特に印象深かったのは、短大と史学科です。短大は期間が短い分、内容が凝縮された授業を受けることができたり、より専門的なことをする時間的余裕が持てたりと、たくさんのメリットがあることがあることがあらためてわかりました。以前、学問入門講座で短大の「こども学科」の講座を取ったことがあり、とても興味深かったので、これからの進路として短大も考えていこうと思いました。

また史学科は、私はこれまで本当に興味を抱いていなかったのですが、美術史を学んだり、博物館で働ける資格が取得できたりするということも知り、ここもあらためて考えてみようと思いました。歴史が苦手な私でも、美術のことならば楽しく学べるのではないかと思います。

もともと興味を持っていた心理学科についてはさらに詳しく知りたいと思うようになりました。心理学の中にもさまざまな分野があり、自分の興味でコースやゼミを選ぶことができます。逆に、毎週レポートが課されるというのを聞き、どの程度のレベルのものなのかやや不安にも思います。しかし、カウンセリングやマーケティングなど、就職に際しても大学で学んだことをたくさん生かせる可能性があるとわかり、これからよく考えていきたいと思います。大学院の進学についても調べてみたいです。貴重なお話を伺う機会が与えられて、本当によかったと思います。

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