6日目　7月30日（火）

今日は先週の金曜日に続いて現地の黄色いスクールバスに乗り、カナダのバディと一緒に自然と歴史を学びに行きました。

バディと会うのは2度目になるので、生徒たちも少しずつ打ち解けていき、移動のバスでも必ずバディの隣に生徒が座っていろいろな会話を楽しんでいました。
やはり、同年代の子供たち同士のコミュニケーションは、相通ずるところがたくさんあるようで、そこかしこで笑顔が溢れていました。

さて、午前中はカナダの自然を満喫しました。
天気予報では午前中は雷雨になる、ということで、いくつかのアクティビティができないのでは、と心配していましたが、現地に着いてみるとどんよりとした雲に覆われながらも雨にはならず、なんと、途中からは太陽も顔を覗かせ、汗ばむほどでした。
晴れ男、晴れ女の生徒たちの勝利です。

そこでは、国と州が保護している森と湿地帯の中を、ツアーガイドに付いて歩いて案内されたり、湿地帯にある川をカヌーを漕いで通ったりしました。
道中、日本より一回り大きい蚊の大群に遭遇しつつ、カエルやカメや様々な鳥たちの姿を見かけました。
午後は、併設されている歴史博物館の施設を見学し、ネイティヴカナディアンがどのような生活をしていたのかを、当時の村全体を復元した建物等を見ながら学びました。
彼らの当時の生活様式を想像しつつ、目の前に広がる大自然の息吹を感じて、今日は帰途につくこととなりました。